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前からあった服なのよ!

実家に帰ると母のセリフに違和感が
多いです。

母は軍人の娘で質実剛健、質素倹約を
きびしーく躾けられています。

その祖父は私が二十歳で「振袖姿」を
見せにいくと

「こんなチャラチャラしたもの
着おって」

と怒鳴ったほどの厳しい人。

それはしっかりインストールされます。

母は洋服やアクセサリーが好き。

私が実家に帰って、母が新しい服を
着ているのをみると

「それいい色。似合うね」

と褒めるのですが、母は決まって

「前から持っているわよ」

と宣うのです。

要は、「新しい服は買っていない」
とアピル訳です。

私は祖父じゃないので、母が着飾って
いる姿を喜んでいるにも関わらず、
母は自分の罪悪感から

「沢山洋服があるのに、新しく
買った事」

を隠そうとするのです。

自分を

「質素倹約やっている可哀想な人」

アッピールをするのです。

子供の頃はそれを真に受けてしまって
お母さんを可哀想と思って、彼女の
いいなりになろうとしていました。

可哀想アピールする事で、お母さんは
無自覚に子供をコントロールして
いるのですね

可哀想な人に注目すると、その
在り方にエネルギーを与える事に
なるので、ますます可哀想な状態に
なります。

「妖怪可哀想」はほうっておきましょう

inu

 

「お母さんのセリフをうのみにして
妖怪可哀想に餌をあげない」

だれかを心配したりせず、その人を
信頼しあて手離せる事が大切です
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あなたを縛る思い込みは
重いゴミ、
さっさと捨てましょう!

あなたが自分を制限している「正しさ」から

「自分らしさ」を選べるサポートを!

「思い込み(重いゴミ)廃棄人!」

酒井 理彩。です。

今日もお読み頂きありがとうございます。
そんな優しいあなたが大好きです(^0^)