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家族を選ぶ

「万引き家族」という映画がカンヌ映画祭で
賞を取りましたね。

是枝監督のその著書を読みました。

最初はなんだかなーという感覚で、読むのが
遅かったのですが、後半止まらなくなりました

この登場人物は世間でいう

「底辺のひとびと」

あるおばあちゃんの年金をメインにあてに
した、疑似家族の集まり。

でもその彼らのやり取りをみていると

「あーーーこれが家族なんだよね」

みたいな感覚があります。

職場や学校で嫌な事が有った時に
何も言わずに、お風呂を沸かせて
くれたり、一緒の布団で寝てくれたり。

そんな「ダメな自分」を引き受けてくれる
場所。

そして彼らの共通項が実の家族から
かなりひどい仕打ちを受けている
という事。

実の親から虐待されたり
実の息子夫婦から邪険にされたり
成績が悪くて、家で居場所が無い!
それぞれの理由があるのですが、
その1番ふれてほしくないところは
互いにかばいあっています。

そこへの深い信頼があるから
日頃、互いに悪口をいいあっている
ような間柄。

何ができなくても、出来ても
一緒に過ごすのが家族。

なんか久々に一気読みした本でした。

家族もこんな風に選べるといいですね

戸籍上の家族だけでなく、自分が

「ここが自分の家!」と決める場所が
あると、安心ですね

 

「家族を選ぶ」

万引き

趣味の場でも、近所の定食屋さんでも
自分の居場所が、家庭、そんな考えも
いいですよね。
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あなたを縛る思い込みは
重いゴミ、さっさと捨てましょう!

あなたが自分を制限している「正しさ」から
「自分らしさ」を選べるサポートを!

「思い込み(重いゴミ)廃棄人!」
酒井 理彩。です。

今日もお読み頂きありがとうございます。

そんな優しいあなたが大好きです(^0^)