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「渡る世間は鬼ばかり」のプロデューサーだったら??

今日はアゲマン女神セッション。

自分の心地良さを大切にしながら
自分が見える景色を優しくしていく
事がテーマです。

その中でお悩みによくある

「お金の話」

彼女の中でこんな思い込みが
あるようです。

*お金が沢山あるとモメ事がおこる

*お金は面倒を引き起こす

*お金は物やサービスと交換しないと
価値がない

そして彼女は、支払いの度にヒヤヒヤする
状態を作りだしていました。

彼女がこんな概念をインストールしたのは
ご親族での遺産相続争い。

身内でかなりモメたそうです。

小さい彼女はその姿を見て
上記のような事を思いこんだようです。

普段優しいおばさんが声を荒げて

「もっとお金よこせ」

みたいに言ったら、驚きますよね。

お金も悪者に見える訳です。

でも、ですよ。。

そもそもお金が悪い訳ではなくて

「財産分与に関する遺書がしっかりしてなかった」

事が問題な訳です。

我が家も祖父が亡くなった時に
長女のおばさんが権利を主張して
エライ事になっていました。

その時の母も相当怖かったです。

身内でお金の争いするのは、遠慮や
体裁が無い分、怖いですよね。

私はそんな風に見てましたが
もっと冷静にこんな風に考えて
いました。

「普段、お金の事言いなさんな。
みたいに私に叱ってるけど、
内情は違うんだなー」

身内のドラマはなかなか壮絶ですよね

そんな時はぜひ

「自分は、渡る世間は鬼ばかり、の
プロデューサーで、いろいろな配役に
セリフを言わせているんだ」

と思って、それぞれの登場人物の気持ちを
みてみると、笑えます。

そのおばさんからしたら、長男のお父さんが
「貰いすぎ」い見えて、正当な金額をもらおう
としただけかも。

恐怖で固まってしまわず、俯瞰して登場人物を
観察すると、いろいろな背景がみえますね