妬まれるのが怖くて、自分らしさが出せません。どうすれば良いでしょう?
おはようございます。
霜月の1日。
東京は冷たい雨となりました。
先日、お客様からのご相談を受けて
妬みという感情について、その怖さに
ついて考えていました。
日本は農耕文化、島国文化が根強く
「みなが一緒」を心地よいとする傾向が強い
ようです。
それも安心感に繋がって良いのでしょうが、
そもそも遺伝子も祖だった環境もみんな違うのに
考え&行動パターンが同じはずありません。
それを周りの眼を氣にし過ぎて、縮こまって
生きていてもつまらないですね
私も会社では、当時珍しかった
「女性総合職」という立場な上、
「空氣は読まずに吸って吐くもの」位に
しか思っていなかったので、様々な軋轢を
経験しました。
そこで培われたのは、開き直り力!!
最終的に
「自分が自分の味方、応援者になるしかない!」
とよーく解りました。
そして人間同士の相対比較ではなく、
絶対的な宇宙の理(ことわり)を学んで
実践し自分の軸を作っていきました。
ニーチェもこんな言葉を綴っています。
「小さい人間どもに近づくときは
氣をつけよ。
のがれよ、私の友よ。君の孤独のなかへ。
強壮な風のふくところへ。
蠅たたきになる事は、君の運命ではない」
ニーチェは根拠なき批判にあけくれる人を
「ちいさい人」と呼びました。
自分が高みに登る努力をする代わりに、
成功した人を妬み、引き下げようとする人々。
力強い人を見ると、それに比べて自分が
小さな存在だと氣付かされます。
そんな感覚を抱かせた相手を憎むのですね。
ワイドショーで結婚よりも、不倫、離婚騒動の
方が視聴率があがる仕組みです。
自分が何かを本気で成し遂げたいのであれば
その妬まれる感情すらもエネルギーにして
孤独を怖れず進むだけですね
そんな話をさせて頂き、彼女の
「正しい教」が発動しないようにアドバイスを
させて頂きました。
翌日、相手との関係が上手くいったとの
ご報告。
相手との関係性に、執着するのではなく
自分の素直な感情を届けられて良かったですね
いつも自分が、自分の1番の味方
そんな安心感で生きたいですね
Happyな月の初めをお過ごしくださいね