母親の価値観から卒業したいのに、出来ないのはどうしたらいいですか?
おはようございます。
今日は午後から天気下り坂でお湿りがありそう
ですね。
最近自分の母やお客様のお母様との関係を
知るにつけ、「いいお母さん」ほど
子供にとって、イワユル「毒親」になって
しまうのだなあと思っています。
私の母は、子供の眼から見たら
ワガママで短気、家庭の事は
一切やらない父の代わりに、
子供の世話、家計を助けて働き
いつも自分は後回し。
母の口癖は
「あなた達の為に我慢しているのよ」
でした。
父に愛されなくて、なんでも
頑張る母を喜ばせたくて助けたくて
必死でした。
できるだけ先回りして
氣を利かせて手伝いしたり、
成績上げたり。。
でもそんな事を必死でしていたら
自分が本当は何がしたかったのか?
どんなワガママを言いたかったのか?
わからなくなり。
それこそが、一番のネックになって
います。
自分の為に犠牲になってくれた人には
恩返ししたくなるもの。
当たり前ですね
でもそれが行き過ぎると、知らず
しらずに自分の人生が
「お母さんが〇とするものだけを
〇とする」人生になってしまいます。
本来、生まれた時代も価値観も
違う人の善きことを追いかけている
のですから、それは途中で??となり
息切れ&破たんしますね。
私は母に気に入られたくて
お受験を頑張りすぎ、拒食症に
なってもまだ、自分を責めていました。
勉強が嫌いな自分を責めてました
母の期待の優良賞とれなくて
ごめんなさい!って思っていました。
「成績悪い私は愛されない」と思って
恐れていました。
中学も高校も大学も、そんな延長で
卒業した後の会社も、
「母の喜びそうな」所が自分の志望と
なっていました。
そんなこんながパッカーンしたのは
母に初めて、抗議した時です。
母から
「もう好きにすればいいじゃない」
と言われた時、私は泣きながら
「ずっとママの好きな事先回りして
やって来たから、何やっていいか
分らないんだよ!!」
と言い返しました。
母にこんな事言ったのは、人生初!?
いつも母を傷つけないように、自分が
先に折れていましたから。
なんだかその瞬間から、私は母の子供
に戻れたのだと思います。
母は彼女自身の選択で、人生を生きて
きた。
子供に愚痴を言ってしまうのも人間だから
仕方ない。
それを小さな私は真に受けて必死に
母の気に入る自分を演じていたのですねーー
それ以来、私は母の愚痴を聞かされなく
なりました。
私が可哀想な母も創っていたのですね
今は父と喧嘩したり、笑ったり、
体操行ったり、ECCで英語教えたりと
幸せな母にしか見えません^^
人生で1番のパッカーンです。
大変そうなお母さん、可哀想なお母さん
創りだしているのは、実はあなたかも?
人生の1大悲喜劇ですね
今日もたくさんの氣付きある1日を