沈黙の先に
おはようございます。
昨日は早い台風に驚きました。
新宿でセミナーの予定があって、
渋谷から山手線に乗ったのですが、
中止の連絡を車中で発見。
新宿で反対の山手線に乗って渋谷に
戻ってきました。
改札で清算したら渋谷ー新宿X2の
料金をしっかりとられ、JR厳しい!
と実感しました。
駅で降りなければ、入場切符と同じ
料金だろうなあと勝手に想像したの
ですねーー
強制寄付が出来て最高です^^
さて神社好きな私は実はクリスチャン。
幼児洗礼を受けて、毎週教会に通って
いました。
でもミサの帰り道に両親が、壮絶な喧嘩
をしている姿を見て、
「神様はいないんじゃないか!」
と思っていました。
そんなキリスト教に???なまま
出逢った本が遠藤周作の「沈黙」
でした。
そこでは神は殉教して死んでいく者に
対して、ずっと「沈黙」しています。
沈黙も何度か読んだのですが、どうも
腑に落ちず。。
先日あるきっかけでこの本の続編が
書いてある本を紹介頂けました。
それがこの「侍」です
福岡に行った際に、2日で読破!
商売の為にキリスト教に入信した侍も、
日本に布教活動が必要とした宣教師も
不遇な感じで殺されていきます。
そしてその死の間際に、神の存在を
確かに感じる。。。という
神は、人のどうしようもない程の
絶望の瞬間に寄り添い、痛みを半分
受け止めてくれます。
その苦を共にする、徹底的な共感力が
神の愛なのですね。
自分が孤独だと感じてしまう方に
お勧めの名著です。
台風一過で青い空が見えていますね
人生の苦難も、「その瞬間に一番神様
が近くに来ている時」と考えると
救われますね。
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