愛車を売って親孝行しないと？！

先日あった若者からご相談を受けました。

彼のお母さんがガンの宣告を受けて、
新薬の治療にお金がかかる！ということ

お母さんはお金が無いので、自分の
愛車を売ってなんとかしないと！と
思っているとのこと。

でも、「大切な車を手放したくない」のが
本音。

よくよく話を伺うと、ご両親はけっこう
好き勝手に生きていて、彼はその親に対して
幼い頃から、手間をかけないよう、先回り
して氣をきかせてきたようです
（どっかで聴いた話だ(笑)

そしてお父さんも早くに亡くしていて
その時の葬儀代やモロモロを自分が払うと
いう事を経験しています。

今回もお母さんの治療代の為に自分の好き
を犠牲にするという選択をしようとして
います。

そして反抗期もなかったようです
（これもどこかで聞いた話(笑)

彼の動機は

「親戚筋から、親不孝と言われないように」

という怖れから。

勿論お母さんは好きですが、「自分の愛車を
売らなきゃ」という選択はちょっと違い
ますね。

しかも「親戚からの讒言が怖くて」という
怖れが動機になっています。

彼がやるべきなのは、例えどんなに大切な
人でも自分の人生を受け渡さないという事。

それが反抗期をしなかった彼の今やるべき事
なのでしょう。

これから彼の人生が開花するのが楽しみです

「親孝行に逃げ込まない！」

どんなに大切な親でも自分より先に亡く
なる存在。
あなたの人生に責任をとってはくれません。

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あなたを縛る思い込みは
重いゴミ、さっさと捨てましょう！

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「思い込み(重いゴミ）廃棄人！」
酒井　理彩。です。