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感謝とはなぜ謝ると書くのか?

お客様のAさんと久しぶりにお話しました。

好きな彼氏が出来たのですが、ご両親が
彼との交際に反対しているようです

その理由がこんな感じ。

*彼の学歴
*住まい(下町)
*彼と付き合ってからのAさんの言動が
変化した(雑になった)

Aさんは本来は「やりて」な感じでは
なくて、「ニコニコいるだけで場を
明るくする」タイプ。

両親の期待「しっかり生きる」とは
真逆のタイプ。

そもそも小さい頃から注意される言葉って
その子の本質の真逆ですよね

親の基準ーその子の言動=注意文句

Aさんも
「しっかりしなさい!」
と言われ続け、なんとちょっと才能開花塾
(起業家塾みたいなもの)にも通って
いました。

そもそも「しっかりする」事が苦手で
その言葉をもらい続けてきたのですから。

Aさんの得意分野は

「ホンワカしてる、和ませる」

みたいな事です。

彼氏は多分Aさんのそこが好きになって
くれたのだと思います。

その彼が支えになって今まで親の前で
萎縮していたAさんの態度が変化したの
です。

そこをまた親は自分の思い通りでないと
怒る。

ここで親の怒りに屈してしまっては
せっかく自分らしさを出し始めたAさんが
可哀そうです。

Aさんはその起業塾で

「親に感謝してよい関係を保つ事が
人として大切」

と教わったようです。

その為に、今回も自分が折れる方向で
考えていました。

私はこんな質問をしました。

「本当はどんな関係がいいの?」

するとAさんはこんな回答を

「私の考えを理解してくれて、ホンネを
言っても大丈夫な関係」

私は典型的な幸せ家族「サザエサン」を例に
話しました。

サザエサン一家はいつもちゃぶ台で団らん
しているイメージがあるけど、サザエサンが
カツオを追いかけまわしたり、波平さんと
フネさんが夫婦喧嘩していたりします。
そーなんです。

どちらか一方がいつも感情を抑えて我慢
していたら、あの団らんも「胡散臭い」
ですよね。

Aさんにまず「親に怒られてもやる!」
と決めて下さい。と申しました。

感謝って「謝るように感じる」と
書きます。

私も親の望むレールを歩いている時には
全く感謝できませんでした。

親の期待に反して、会社をやめ
ダメダメな自分を両親の前にさらして
始めて、彼らに感謝できるように
なりました。

父から例のごとく会社を辞めた事の
お小言をグチグチ言われて、なんだか
反論するのもアホらしくなり、私は
こんな風に返事しました。

「ほんとに私は忍耐も根性もなくて、
だめだねー ほんとダメな奴だ」

すると、もう父はあきれたように
財布から諭吉を出してくれてました。

今まで、腰や肩もんだり親戚の人の
見舞いをして、両親の得点をとりにいって
お金をもらった時は、まあ嬉しかった
けど、そんなに感謝は無かった。

よく言われる諺どおり

「ダメな子供ほど可愛い」

みたいなのを実感した時に、
感謝がわきました。

Aさんもぜひ
「ほんとの自分」を出して
両親に許されてもらいたいですねー

そんな素敵な彼氏と出合えたAさんに
思いっきり、エールを送りました!

「感謝は仲良しごっこしている内には
おこらない!」

相手に合わせて自分がいい顔を作って
いる間は、本当の感謝は生まれませんね
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あなたを縛る思い込みは
「重いゴミ」
さっさと捨てましょう!

「大手コンサルティング会社にはできない
マンツーマンで、自分らしさを輝かせる
サポートしています。

そんな勇気あるアナタを待ってますね。

「潜在意識のパーソナルトレーナー」
酒井 理彩。です。

今日もお読み頂きありがとうございます。
そんな優しいあなたが大好きです(^0^)