自分の中に傷があるから反応する
先日、すごく久しぶりに
すごい怒りがこみあげてきました。
単に父が孫(私の甥っ子)の
自慢をしていたのです。
甥は私が落第した東大卒&
内閣府に入り、先日NYから
帰国しました。
その自慢をしただけなのに
私の中では
「お前はダメなやつだ」
と変換されて聞こえたのです。
別に父はその時私については何も
言ってないのにです。
私の中に根強い
「劣等感」
という傷があって、そこに
父の孫自慢の言葉がふりかけられて
ひどい痛みを感じていただけなのです。
そしてもっと突っ込んだ事を言うと
その傷が
「ここに傷があるよーー」
という事でそういう事件を
引き起こしているのです。
傷が自己治癒力を高める為に
事件を起こします。
人はだれでも、自分を知る為に、他人と
自分を比較して優劣をつけようと
します。
だから劣等感はあって当たり前。
ただそれが過剰に反応すると
厄介者になります。
蓋をせず、セルフハグのように
「そうだよねー。自分だけ認められないみたいで
辛いよね」
と劣等感の存在を癒していくと、光を
あてられた感情は昇華していきます。
私もそろそろ両親の価値観から外れた自分を
「劣っている」
という反応から卒業ですねーー
自分のどんな感情も否定せず、
受け止めていくと世界は限りなく優しくなります。
自分の傷は自分で癒せますから