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村八分になったら他の村に行けばよし!

数年前に

「嫌われる勇気」

という本がベストセラーになり、
暫くランキング1位を独走して
いました。

それほど、この日本で

「その環境下で嫌われる事」

が一大事!!という遺伝子が
組み込まれているようです。

最近お客様から相談受けた事で
えええ??と思う事がありました。

彼女は多才なので、いろいろ
頼まれます。

フリーランスなので、人脈が
大切なのは当然なのですが、
自分の事を「粗末」に扱う
相手には距離をおかないと
大変な事になります。

彼女には

「自分の心地良さ」

を大切にして頂いているので
今までは、当然のように引き受けて
いた事柄に違和感が生じたようです。

「その相手からの依頼が
モヤモヤします」

というメールが来たので、
こんな風に回答しました。

「その相手も〇〇さんがイヤイヤ
やるならお願いしないと思うし
それで、嫌うような相手なら
どうせ、一緒に何かやっても
上手く行かないよね」

そんなアドバイスを受けて、彼女は
ちょっとビビってましたが、その
依頼を断ったようです。

しかも先方からは、全く嫌われる事なく。

そうなんです。

私たちの中には

「頼まれ事を断ったら
嫌われる」

みたいな思い込みがふかーく
入っています。

でも自分を大切に扱ってくれない
(ように感じる)
相手の依頼は断らないと、自分を
下げる行為になります。

なんとその依頼を断った日に
他のやりたい仕事の依頼が入ったと
報告来ました。

その村で「村八分」になる程嫌われるって
事は、かなり目立っているんだから、
他の村からオファー来ちゃいますよね

私も「お金を稼ぐ」至上主義で、
上司にお世辞も言えず、毎日定時で
帰宅したら、部内ではブーイングでしたが
他部署や取引先からは、しょっちゅう、飲みに
誘われていました。

自分の気持ちに反して、無難に生きるより
今いる村社会に嫌われても、自分の気持ちを
大切にしていると、魅力的に光って
外から見つけてもらえる仕組み。