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嫌われない断り方

お客様の悩みから、日本人アルアルの
ある癖について語りました。

それは

「サラっと断れない」

ということ。

そして何か断るような提案を
した人に対して

「もっと察して、私にNoを
言わせるな。」

とまず思い、相手にNoを
言う頃には、なんだか怒りが
こみあげて言うから、本当に
関係が壊れてしまうんですよね

何故「No」を言えないのでしょう?

日本では、その人の存在と行動を
同じに考えがちです。

つまり

「その人の言動を否定する=
その人自身を否定する」

みたいに思ってしまう感じです。

そもそも相手の提案に対して

「私はそれが好きじゃない」

と言ってるだけです。

そこを我慢せずに初期の内、
余分な意味が加わらない内に
サラっと「No」を言うのが
秘訣ですね

アドラーでいう所の

「課題の分離」

な訳です。

相手が提案したいのは
相手の課題。

相手の提案を好きかどうか?は
自分の課題。

相手がどうか?という課題は
ほっておいて、自分がどうしたいか?
にちゃんとフォーカスできるとよいですね

サラっと断ると、相手も判断しやすいし
また誘いやすいですよね。

そんな軽やかな関係が沢山あると
風通しよくて素敵です☆