「男ならよかったのに」と言われて、女性性を嫌っていた
私は長年
「おっさん女子」
でした。
自分の感覚を感じる事よりも
やるべき事を優先して、
「世間の役にたっている自分
誰かに求められる能力を
有している自分」
を作ろうとしていました。
その大本はどこかな?
とツラツラ考えていたら、
幼い頃にこんな話を
母から聞いたのです。
なんでも当時は、
「妊婦さんのお腹の形」
で生まれてくる赤ちゃんが
男か女か?を判別していたらしく。
上が姉で、その時とお腹の形が
明らかに違うという理由で
「次は男
待望の長男!
名前は孝明!!」
と名前まで決まっていたのです。
そして6月7日の私の誕生日。
父は病院に来たらしいのですが、
私が女だとわかったら帰って
しまった様なのです。
その話を、私は物心ついた時から
聞かされていました。
母は、単に私に愚痴を言いたかったの
でしょうが、聞かされた私にはこんな
概念が入ってしまっていた様です。
「女に生まれただけで、喜ばれない。」
まずこれが一発目。
そしてパッションな両親をみて
「ヒステリーは良くない」
と固く心に刻んんだのです。
そしてヒステリーの語源は
子宮を現わすギリシャ語。
女性の象徴でもある子宮を
嫌ったら、それは
「おっさん」
になってしまいますね。
感情に蓋をして、やるべき事に
まい進。
未だに昔の感情の残滓を
味わう出来事が勃発します。
自分の願望(姫の声)を今は
大切にしていますが、女性性を
否定してしまいがちな女性が多いのは
こんな何気ないひとことがきっかけかも
しれません。
その勘違いを撲滅する
お話会を2月23日15時から
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