かぐや姫はワガママなのか?
女性の役割は、感じて、受け容れること。
自分の望みを感じて外に表現すること。
アゲマン女神講座ではよく
「自分の姫の声を聴いて
自分の男性性で叶えてあげて下さい」
という事を申しています。
よくお客さまからこんな質問が
「それをすると、ワガママになりませんか?」
私も、ワガママはダメ。世の為人の為に
生きれるように!!という思考で頑張って
きたので、そのザワザワ感はよくわかります。
そんな感じでふと思い出したのが
「かぐや姫」
の物語。
絶世の美女のかぐや姫をめぐって
沢山の男性がプロポーズをします。
姫は無理難題をなげかけて
それを叶えてくれる男性を
婿さんにする、ということ。
幼い頃、この物語を聞いた時
「なんて嫌な女。そもそも
そんな美貌に生まれなければ
ワガママなんか言えないもん」
と、ひねた考えをしていました。
でも今ならばわかります。
かぐや姫は、自分の姫の声を
外に出して叶えてもらうのが
当たり前と思っていただけなのです。
さすが生まれつき姫なだけあって
自分の望みに敏感。
自分の望みを叶えてくれる男性と
ご縁すればいいだけのです。
自分の望みを言うまでは自分の課題。
それをちゃんと伝えもしないで
「どうせ私なんか」
と卑下して拗ねている場合じゃありません。
私も彼にはなんでもお願いしています
それを叶えてくれる時もあるし
「ちょっと待って」という時も
あります。
でもいつも自分の姫の声をちゃんと
表現できているので、ご機嫌でいられますね