ダチョウ倶楽部上島さんの笑いと死の関係
コロナになってから、エンタメ系は
厳しい状況。
マスクしていると、笑うのも苦しいですから
そして今回は、お笑い芸人さんが自殺という
誠に悲しいニュースが。
事務所からもこんな解説が。
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何をやっても笑いを取る天才芸人上島が
最後に誰も1ミリも笑えない、しくじりをしました。
でも、それが上島の芸風です。
皆で突っ込んでで下さい。
『それ違うだろ!』
『ヘタクソ!』
『笑えないんだよっ!』
と地面も蹴って下さい。
上島は天国でジャンプします。
皆様もジャンプして下さい。
そして、上島の分、3倍笑って下さい。
皆にツッコまれる、それが上島の芸風です。
ダチョウ倶楽部は解散しません。
二人で、純烈のオーディションを受けます。
ヤーッ!
どんな悲しい事があっても、みんなでクルリンッパ!
ダチョウ倶楽部 肥後克広
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芸能人というのは、
「他者の視点&評価」
をすごく気にせざるを得ない
職業です。
TVに出るのがまず大変
そしていったん有名になっても
ずっと
「視聴率」
という数字がついて回ります。
人は社会的な生き物ですが
社会的評価だけだと疲れてしまいます。
一般人なら、誰から評価来なくても
*家族と仲良し
*毎日のご飯が美味しい
*目立たなくても自分の能力発揮できる
仕事がある
*散歩が気持ちいい
みたいなささやかな「セロトニン系」
の幸せで満足できます。
芸能人で有名になった人は
「日本中から注目される」みたいな
ドーパミン系の刺激強い幸せを
得てしまった人は、こういうささやかな
幸せでは満足できなくなったのかも
しれません。
そして人は「獲得する喜び」よりも
「何かを失う痛み」をより感じる
傾向があります。
人生、山あり谷あり。
山の時は誰でも楽しめます。
谷の時の過ごし方が長い人生を
決めます。
谷の時にも青空みたり、家族と
お茶飲んだり、日向ぼっこしたり、と
幸せを見つける目を持てる人は
強いです。
私は、谷の気分は、ひたすら散歩する、泳ぐ
山登る、の様に身体を動かします。
彼に聞いたら
「眠る」
と返ってきました。
谷の時の過ごし方を決めていると
そのまま死を選ぶような事にならないか
と思います。
沢山笑いを提供頂いた、上島さんに
ご冥福を心から祈っています。