出生率低下と女性の自立
今日は梅雨の晴れ間の週末。
お客様と埼玉の畑に行ってきました。
心地よい疲れの帰宅電車で
日経新聞の一面にこんなニュースが
載っていました。
「厚生労働省が3日に発表した2021年の
人口動態統計によると、1人の女性が生涯に
産む子どもの数に相当する合計特殊出生率は
1・30だった。前年から0・03ポイント下回り、
6年連続の低下となった。
下落幅は縮まらず、新型コロナウイルスの
感染長期化が影響した可能性がある」
この記事を心理学的に考えてみたいと
思います。
よくこんな事が出生率の低下の原因と
言われます
*女性の社会進出
*子育ての社会的支援の欠如
*平均年収の低下
*教育費の増加
今はいろいろな事が不安だから
とよく言われます。
でもそんな事いうと、
戦後の焼け野原の時代、食料さえ
十分になくて不安でいっぱいだったはず
の時代にあれだけのベビーブーム
というのは、説明がつかない訳です。
私が考えるは、女性が
「命の力強さ」
に対する信頼を失っている様に
思うのです。
自分に対してもですが、自分の
子供に対しての信頼が減っている
かと思うのです。
どんな状況であれ、人が生まれてきた
以上、その人は生き抜く力をもっているんだ
という信頼。
今の自分の延長ではなく
子供が生まれた先の未来を
信頼する事が大切なのだと
思うのです。
アゲマン女神講座の中で、
私はよくこんなセリフを
言います。
「私は絶対私を幸せにする」
事が大切。
そんな未来を信頼する力が
今必要なのだと思います。