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ずっと愛されていた?!

 

 

 

 

実家の父がコロナで入院し
退院祝いもかねて、両親とランチ
することに。

長野の墓参りをした際に買った、
父の好物オヤキを持っていこうと
思いました。

ところが、冷凍オヤキを保温バックに
いれて別に持っていた為、なぜか
駅のベンチに置き忘れ。

慌てて戻ったのに、財布も出てくる日本で、
なぜかオヤキが無くなったのです。

「孝行できる自分」仮面で親に逢うのが当然の私と
しては、おろおろして母に電話すると

「そんなの仕方ないわよ。りさちゃんだけ来て
くれたら、それでいいのよ」

と言われ、その瞬間からマスクがぐしゃぐしゃに
なるほど号泣しました。

「頑張らないと愛されない」

という概念を持っていたことに
気づいたのと、それは自分だけの
勘違いだった脱力感からです。

そのオヤキは善光寺さんのそば
で、地元のおばさんが手作り
しているものをわざわざ買ったので。

お墓参りして、駅の真逆の方向に
行って買ってくる、という努力の
賜物の様なオヤキ。

そんな努力も別に望まれていなかった
という、勝手に頑張っていた脱力感も
あります。

その晩には父から電話があり

「沢山お金はあるし、お前が困らないようにして
あるんだから、そんなに頑張らなくても大丈夫だ。
安心しろ」と

50年以上「愛は努力して獲得するもの」みたいに、
獲得できる自分を作る為に頑張ってきたのが、もう
「ずっと愛されていた」という出来事があったのが
驚きです。

なんかいろいろな勘違いがとけて
まだまだ脱力感から回復して
ませんが、このぬるま湯みたいな
自分をしばらく味わおうと思います。

また一歩緩んだ私から
アゲマン女神になる秘訣を
Presentです。

登録して、アゲマンになって
くださいネ