生きている? 生かされている?
こんばんは
金曜に東京に戻ってもはや
対馬ロス。。(笑)
それほど優しさに満ち足りた
時間でした。
いろいろな体験をしたのですが、
人生で初のはちみつ採取の現場に
伺った際、蜂と人間の関係性に
驚いたのです。
まず蜂を防ぐ網つき帽子をみなさん
かぶっていません。
なんなら蜂も、自分のはちみつを
とられるのに、攻撃を全くしないのです。
その秘訣はなんだろう?と思ってみて
いたのですが、その蜜を頂く態度が
素晴らしい。
こんな感じです
・蜂蜜を全体の1/3から半分まで
頂く
・蜜を頂いている間中、
「ありがとう」
と伝えている。
・その蜂の巣をつくるのも
山の中腹で蜂の住みやすい所に
ちゃんと作る。
蜂の生態をまず考えて、その中で
蜂蜜を頂くという姿勢なのです。
人はともすれば、なんでもコントロール
できると思いがちで、自然の1部で
あるという事実を忘れがちです。
その「自然に生かされている」という
感覚が強いのが対馬の生き方なんです。
自然と共生して
「生かされている」
と思う島の人々は、自然にも
人にも本当に優しいです。
人生の幸せはそんな優しさの
循環なのだと思います。