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「助けてあげなきゃ」は力を奪う

 

 

こんばんは

ここは日本?という暑さ。

先日、こんなお話を伺いました。

「妹が家事ができないので、
いつも私が手伝う事になるのです。」

妹さんもそろそろ還暦近いのに
ずっと実家でご両親が家事を
していたらしく、ご両親の突然死を
きっかけに、実家がエライ事になっている様です。

「何度言ってもやらないから
私が結局家事する事に」

と仰るのですが、これは
妹さんの生活能力を下げる事に
なるので、アカン事です。

このお姉さんの心の中はこんな事
ではないでしょうか?

*妹が大変な目に遭うのでは?
と思う
*実家が汚くなるのを見るのが嫌
*妹が体調悪く成るのを見るのが
辛い

妹さんの為、と言いながら、結局
その困った姿を見る自分がシンドイ
みたいな事なのです。

そもそもそれは妹さんの能力を
信じてないし、もし困った事に
なっても立ち直る力がある、と
信じてないからですね

身近な人がその人を見る視線が
その人を導いていきます。

ついつい

「私がやった方が早い」

とやってしまうそこのアナタ!!
周りをダメダメにしてしまいますね

もっと信頼してそに人の力を
引き出してあげるのが深い愛。

今やってしまうのは、疲れた人に
アメちゃんをあげるような事。

疲れないように筋肉をつけて
もらうように、促す事が大切ですね