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母の価値に合わせずに誉められた幸せ

 

こんばんは

先週、両親と一緒に旅行して
沢山の気づきがありました。

私は両親との心理的課題が
あって、大学も心理学科、
その後も学びを続け、いろいろ
ワークをして来ました。

それでも両親には根強く苦手
意識がありました。

私の中で彼らの印象は

「両親の価値に従っていないと
怒られる。
褒められない」

そんな感じです。

先日池の平湿原を母と歩いてました。

国立公園なので、木枝や石も持ち帰っては
ダメです。ゴミももちろん持ち帰り。

母が宿で借りた手袋がない、と言い出しました。

私がどこで落としたか?とそこまで
戻ろうとすると、母はこんな風に
言いました。

「探さなくていいわよ。
どうせ100均みたいなのだから」

私が氣になるのはそこじゃないのです。

ナイロンの入った手袋は自然の中で
分解されないから、この美しい湿原の
生態を壊す事になる!!という事だったのです。

それで母が通った場所を探していたのですが
結局リュックから出てきて(笑)

その時に私が母に

「出てきてよかった。
この手袋は自然に分解されないから
困ったなと思ったんだよ」

と言ったら、母が

「りさちゃんはそんな事まで考えて
いたのね。すごいのね」

と褒めてくれたのです。

母は先生で、職業柄もあって

「自分は正しい」

を握っているので、自分と違う考えを
褒める事が本当に少なく、その言葉を
もらって、涙でました。

「私の事を解ってもらえた」

と思える出来事だったからですね。

感情の統合や鏡の法則をコツコツやると
ラスボスの両親も優しくなります。