投資は「きれいごと」で成功する

おはようございます。

秋の清々しい天気が続きますね。

読書の秋を楽しまれる方も多い事
と存じます。

経営者さまの中には株式投資を
なさっている方も多いでしょう。

私も父譲りで、株式経験がはや３０年
ところが中国景気減速によって、
先行きが？？？な状態に。。

株価に一喜一憂するのが嫌だなあと
思っていた所、こんな本に出合いました。

その名もずばり、
「投資はきれいごとで成功する」です。

鎌倉投信さんという７年前に出来た
ファンドマネージャー新井和宏さんの著書。

株式投資の本にありがちな、ファンダメンタル分析
チャート分析は一切書かれていません。

それよりもその会社の「在り方」を分析し、
「人」「共生」「匠」という観点で優れている
会社かどうかを基準にファンドを形成します。

たとえ株価が半値になってっも、その会社を
応援する事が今後世界にとって有益かどうかが
判断基準です。

本来株式投資とは、それが基本だったと思います。
自分が儲ける為でなく、自分が応援したい会社に
お金を預ける。その会社が活躍して、社会がよくなり
利益が発生する。
その分配を受け取るのが本来の株式投資ですね。

先日鎌倉投信主催の講演会にもお邪魔しました。

社長の鎌田様
通常、お金系のセミナーは受講者の
衝動を刺激するようなものが多い中
とても和やかな雰囲気で、思わず眠気が＾＾

驚く事にこの結２０１０というファンドは
設立当初以来、右肩上がりに加入者が増えて
います。

つまり解約者が少ないという事です。
きちんと配当もされています。

自分の大切なお金を大事に運用するとは、
まさにこういう事なのだなあと思います。

逆に自分がどういう行動すれば、周りから
応援され続けるか？という視点でもとても
役立つ１冊です。

今日も目一杯の笑顔で、あなたが周りを照らす
１日でありますように（＾０＾）