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『In Lak’ech』インラケチの考え方

おはようございます。
最近、人間関係の距離感について
考えています。

アドラーは
「自分の課題と他人の課題を分ける」事を
よしとしています。

これは相手に期待しない時には、
有効だと思うのですが、相手に
思いやりをかける時にはどーなんだろう
と考える事が多いです。

そんな時に思い出すのがこの言葉。

マヤの言葉『In Lak’ech』


「インラケチ」は古代マヤの人たちの
挨拶の言葉。

IN=「私」、LAK=「別の」、
ECH=「あなた」なので

「私は、もうひとりのあなたです」という意味。
「あなたは、もう一人の私」

人も自然の一部、あなたも私の一部、
私もあなたの一部
動物も植物もあなたと私の分離感もなく、
マヤのひとたちはすべてひとつとして
とらえていたようです

たしかに「相手は自分と違うから」なんて
考えてしまうことは、日常生活でも多くあります。
相手が自分の一部だと思えば、
周りの人にも優しくできそうです。

さらに現代でも、似たようなことが
「鏡の法則」として知られています。

あなた=私⇒『鏡』

「鏡の法則」とは、
「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を
映し出す鏡である」
という法則です。

つまり、
「自分の人生に起こる問題の原因は、
すべて自分自身の中にある」
という考え方です。

 

自分の目の前にいる人は、自分自身を映す
「鏡」なのかもしれません。
自分が怒れば相手も怒る、自分が笑えば
相手も笑う。
自分の行動一つ一つが鏡に映った姿の様に、
自分の人生や周りの人たちの反応をつくって
いるようです。
そうだとしたら、いつも素晴らしい景色を
鏡に映したいですね。

鏡に映った自身を見たとき、
人は初めて自分自身を彼(女)として客観視します。
鏡に映った自分自身を彼(女)として、
客観的に見るのは我です。
「鏡」とは「彼我見」と表すようです

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今日もお読み頂きありがとうございます。

そんな優しいあなたが大好きです(^0^)