相手に負担を感じさせない心配り
先日、ソバ屋さんでとても素敵な光景に
出会いました。
男性は働き盛り?の40後半くらい。
女性は70前後で、昔先生だった感じ。
とても上品な方です。
男性は柔らかい語り口で、女性の話を
きいてあげて、言葉少なに答えています。
そして彼女がお手洗いに立つとき
彼に1万円を渡して、こう仰いました。
「これでお会計お願いして良いかしら。
足りなかったら、後で教えてね」
私は余計なお世話でこんな事呟いて
いました。
「ミシュランの星3つの蕎麦屋さんで
1万円じゃ無理でしょう。
そもそも彼が恩師に支払うのが
当たり前じゃないのかなあ?」
すると、彼はこんな感じで対応して
いました。
お会計はやはり足りなくて5000円くらい
上乗せして支払いを終え。
彼女が帰ってきたら、こんな答えを
「お支払い終わりました。ご馳走様
でした。ちょうど足りました」
彼女はとても嬉しそうな表情で
「ほんとうに楽しかったわねえ」
と仰っていました。
私は、こういうのがホントの優しさ
なんだなあとシミジミ感動しました。
彼はわざわざ彼女の
「いつまでも弟子?にご馳走できる
自分でいたい」
と言う望みを叶えてあげたのですね。
なんかとても粋な優しさにふれて
「日本はいいなあ」と思いました。
私もこんな相手の氣持ちをくみ取って
負担をかけない思い遣り出来る人に
なります!!
「相手に負担を感じさせない心遣いをする」
一流旅館の女将はみんなこんな感じですね
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あなたを縛る思い込みは
重いゴミ、さっさと捨てましょう!
あなたが自分を制限している「正しさ」から
「自分らしさ」を選べるサポートを!
「思い込み(重いゴミ)廃棄人!」
酒井 理彩。です。
今日もお読み頂きありがとうございます。
そんな優しいあなたが大好きです(^0^)