献身ですか? 尽くしたいですか?
「献身性と愛される」を学ぶ講座に
参加しました。
重たくなる「尽くす」と、愛がちゃんと
循環する「献身性」はなにが違うのか?を
しりたくて。
「尽くす」というと最初に思い浮かぶのが
幼い頃に、育児、家事、仕事と大忙しだった
母の顔です。
当時母のの口癖は
「あなた達の為に
ご飯作ってる。
離婚もしないで頑張ってる」
というもの。
そんな時私は
「私がママを不幸にしている」
みたいに感じていました。
母は尽くしてくれていた
のですが、多分に
「自己犠牲」
で自分がヘトヘトになっても
やってくれたから、私は
「愛された」
という意識よりも
「母に迷惑かけたから
母の望む人生を生きないと」
みたいな思考になりました。
尽くされるとその人のコントロール下に
はいらなければならない気持ちになるのです。
一方献身とはどういう時でしょう?
献身という言葉をきくと、私は
小学校2年の先生を思い出します
嫌な事もあったでしょうが、いつも
笑顔で、ゆったりした感じ。
生徒の声掛けも優しくて
いつも金魚のフンみたいに
くっついていました(笑)。
先生を見ていると、いつも満足感や
幸福感が感じられて、自分を削って
いる感じがなかったのです。
自分を犠牲にして相手に尽くすと
言葉には出さなくても、相手から
見返りとして、自分の希望するものを
奪うエネルギーが出てしまいます。
赤ちゃんが小さいお母さん、彼氏が大好き
すぎたりする女性は、ツイツイやって
しまいがち。
でもそれは相手にとっての愛に
ならない。
自分が満たされて、あふれた分で
与えましょう。
私も彼氏の晩御飯でツイツイ作りすぎて
いるときに、氣づきます(笑)
そんなに食わんだろー-