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毒親は子供に毒を与えたいのか??

 

 

梅雨明けも早いですが、台風到来も早いですね

子供の心&身体の成長にマイナス影響を
与えている親の事を言いますね

昭和の頑固おやじは、けっこうこれに
当てはまる人も多いような

私の父も、自分の思い通りに他人が
動かないと、怒鳴るか、殴るかの人でした。

母と熱海に旅行に行きました。

130年も続く老舗旅館で、お料理が
ともかく素晴らしい。

普段ではお目にかからない様な
豪華なおかずが沢山出てきます。

もう1週間は魚はいいや、という位の
新鮮な魚ざんまい

そんな時は、申し訳ないけど
ご飯をいれるお腹が余りません。

今回の宿では、1部屋分づつ土鍋で
ご飯を炊いてくれます。

勿論お米も拘りのあるものです。

土鍋で炊いていますからお米も
ツヤツヤ&たっていて美味しいご飯です。

所がおかずでそもそもお腹一杯ですから
大半が残ります。

それを中居さんは、批難せずもって
帰ってくれるのですが、なんだか
とっても申し訳ない気持ち。

その時に、父と旅行した時の、かなしい
思い出を思い出しました。

私が幼い頃、実家は超お金が無くて
旅行というと会社の契約施設にいくのが
恒例。

そして父がケチゴンで外食が「もったいない」
と思うので、その宿で出た朝ごはんの残りの
ご飯をおむすびにして、それをお昼ご飯に
するのです。

幼い私は、外の美味しそうなものを食べたくて
たべたくて、そのおにぎりを食べないので
また怒鳴られます。

なんか家族旅行は、しんどい思い出が
多かったです。

ただ今回その土鍋に沢山残ったご飯を
みた時に、

「こんな美味しいご飯を捨てたら
申し訳ない」

という気持ちが湧きました。

私が幼い頃、

「ケチゴンで私たちを楽しませる事
よりお金が大事なんだ」

と勝手に思っていた父には、宿の
人やお百姓さんに申し訳ない、という
優しい心があったのやもしれません。

まあ怒鳴るのは不要ですが^^

どんな親も子供の人生を悪くしようとは
思っていないんですよね