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母は感情を感じる天才だった!?

 

 

湯河原に母と温泉旅行しました。

前回の温泉宿の料理が、私の苦手な
化学調味料の味だらけだったので
今回は料理旅館にしました。

父が来ないので、母娘旅なのですが
そんな時の母は、なかなか自由な発言^^

母の癖というか、そういう癖ある方
けっこう多いなあと思うのですが、
こんな感じ。

「お客になると横柄になる上に
文句多し」

普段の母はとても他人に気を遣うタイプ。

やれお歳暮、お中元、今なら年賀状。

そういう儀礼的な事をすごく大切に
します。

その反動なのか、自分がお客になって
多少のワガママはOKと思うのか
なかなかのダメ出し三昧。

こんな感じです。

旅館の送迎の人に対して。

「駅から遠いのね。
中庭が歩けないって
すごくがっかりだわ。
エレベーターじゃなくて
階段なんて大変だわ」

等々まあまあのネガティブ感情
垂れ流しな訳です。

そんな時私はどう感じるかというと
胸の奥がギューっと縮みあがる感じが
して、まるで自分が責められたかの様に
感じるんです。

ここで今までの人生でなぜ、母の機嫌を
先回りして生きてきたのか?に
納得がいきました。

母が父や世間に対して、垂れ流している
ネガティブワードをすごく怖がって

「そんな事をしたら母に嫌われる」

と考えて、それをしない様に生きて
きたのです。

そして、自分がそんな風にふるまわない
様に、自分からネガティブワードも封印
したので、深くネガティブを押し込める
はめに。

そんな文句だらけの母は、ご飯も
美味しそうにバクバク頂き、大満足
そうに喜んでいました。

まさに感情をそのまんま放出する
名人ですねー-

そんな母は友達も多いし、昔の
生徒からも慕われています。

なんにも困らないのですねー-

なんか残念!!